改めまして、新年のお慶びを申し上げます。
大阪では1月10日は「十日戎」とよび、
「えびっさん」に商売繁盛のお願いに行く
商売人の方も多いのです。
本年も皆様のご健康とますますのご活躍をお祈り申し上げます。
私は2014年からある製薬企業から依頼をいただき、ドクターはじめ
調剤薬局スタッフ向けの情報サービスのために毎月1本当コラムを
書いております。1年目は『病院・クリニックの接遇革新』、
2年目は『スタッフの自己変革を支える職場づくり』に関する
情報をお送りして参りました。
3年目は、これまでのノウハウ【やり方】を主軸にお伝えしてきた
ことから、少し視点を変えて【自分の殻を割って、少し変化してみようかな?】と
皆様自身の心の持ち方や、「仕事も人生をもっと豊かにしたい!」という
モチベーションを高めるために先人の知恵をお借りしながら、
良書情報をお伝えしています。
昨年は『未来の医療サービス革新に向けたスタッフの人間力向上』を
目指してすでに12冊をご紹介しました。
こちらの本も折を見てお送りしたいと思いますが
医療スタッフに役立てていただきたいポイントをご紹介していく
ところです。
私たちを取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。
時流に乗った書籍によって、
みなさまの「考える力」「感じる力」「想像する力」「表す力」の向上に
お役に立てられますことを願いお届けしたいと思います。
「時流を読み解く医療スタッフの想像・創造力向上」に精一杯努めてまいりますので、
これからもどうぞよろしくお願いします。
厳かで、身の引き締まる新年の第一号の書籍として
『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』著者:八木龍平/発売元:サンマーク出版
をお送りします。
この本を推薦する理由
正直に申しますと、私は信心深い方ではない、というより無宗教
なので、お正月やお願いごとがある時だけ、ちゃっかりと
「神頼み」するために近くの神社や、遠方へ出張した時にせっかくなので...と、
にわかにお参りに行くことがあります。そして幼い頃、祖母から教えられた、
彼女の自己流でちょっぴり面白い神様へのお願いの仕方を今でも実行しています。
それは神様へのお願いする時には、その願い事は「未来完了形で
(まだ実際には叶っていないことだけど、
すでに成就したものとイメージして)話す。
そして、過去形で「ありがとうございました。」とお礼を言うものでした。
例えば、本年の1月1日ですが、「2018年も健康で、楽しく過ごせました。
ありがとうございました(´∀`*)。」といった具合です。
そうそう、たくさんの参拝者が来るので、神様におぼえていただくために
氏名と住所を忘れずにいうのよ...と祖母は言っていました。
初詣以外にも、お願いごとがある時、機会があれば参拝することが
多い日本人ならばこそ、知っておいても損はないのではないか...と
いう思いもあり本著を新年に選びました。
そして、昔の武将や、現代でも有名な経営者や政治家など成功して
きた人々と、その背景にあった神社が持つ相関関係をおもしろく
解説しています。神社とは神様を祀っているところでありますが、
その見ることができない「神様」とお近づきになれる方法と仕組みを
理解することができます。私たち医療関係に携わるスタッフにとって、
本年には、診療・介護報酬の同時改訂があり、これからも医療機関を
取り巻く環境が目まぐるしく変化していく中、「成功(成幸)」を目指す方々に、
ときには神様の力を味方に付けながら、大きく動き出してほしいと思いご紹介します。
本の全体像(概略)
という衝撃的な言葉から本書は始まります。
そして誰もが、神社のという空間にいるだけで、
「意思のある知的生命体」=「神様」とコミュニケーションを
とることができているのです。
その神社には、誰もがみんな人生で成功することができる仕組が
あるといいます。
その秘密の仕組みを5章立てで書かれています。
1章では「成功している人は知っていた、神社に仕組まれた秘密の力」
2章では「知らなきゃもったいない!神様とご縁が深まる祈り方のルール」
3章では「世界を動かす見えない仕組み」
4章では「神社式コミュニケーションで仕事も人間関係もうまくいく」
5章では「人生を加速させる次元上昇を起こそう」
各章で、私がおもしろく感じたエピソードを次号でご紹介していきますね。
18.01.10(水)村田 小百合 カテゴリ:スタッフブログ