社会医療法人きつこう会様では、人財能力開発において4年前より
「課長以上研修」「係長研修」「主任第1班研修」「主任第2班研修」と
階層別に弊社のプログラムを取り入れて下さっています。
2年前には「新入職員フォローアップ」研修を導入くださいました。
本年度は「新任係長様」と「主任第3班」の研修プログラムを
9月より毎月1回、来年の2月まで各6回ずつ(総12コース)を
実施させて頂くことになっております。
講師は、最初から一貫してお手伝いさせていただいている、
代表の村田小百合が登壇させていただきます。
長年の研修風景をご存知の同法人本部企画部理事・統括部長
四方秀樹様に、弊社の「マネージメント・リーダーシップ・プログラム」
について、インタビューさせて頂きました。
野木:「今年で5年目となりますが、弊社の研修プログラムをお選びいただき
ありがとうございます。
貴院の大事な人財育成のお手伝いをさせて頂けることに心から感謝しております。
今回は弊社のプログラムと講師の村田について、率直な意見をお聴かせいただけ
ますでしょうか?。どうぞよろしくお願いいたします。」
四方部長:「村田さんはいつも明るく元気な方ですし、
関西人らしくユーモアも持ち合わせておられるので、
"これ!あるある!!"っていう事例や例話が多くて、
職員たちにも、すうーと入ってきやすく、毎回3時間があっというまですね」
今回の参加者の皆様も楽しそうに研修を
受けていただけていることを嬉しく存じます」
四方部長:「村田さんは病院のことを、すごく理解されていて、
病院理念(愛を原理とし、秩序を基礎とし、進歩を目的とす)や
目指す方向を明確にして下さるので、改めて職員たちがうちで働いて
良かったと再確認できますし、また仕事に対するモチベーションも
高められますね」
野木:「そのお言葉は本当にありがたく存じます。
職員の皆様が充実感や幸福を感じていただくことで、
最終的に患者様・ご利用者様の満足度が高められることが
本来のCS(Customer Satisfaction=顧客満足)の姿であると
村田は考えており、そこから組織開発に繋げていくということを、
研修中に何度も何度も皆様にお伝えさせていただいていると思います。」
四方部長:「当院では働き方改革はしっかりできていて、
産休・育休も取りやすい環境になっています。
また、バーベキュー大会や年末にはハイアットリージェンシーで
懇親会を開くなど、親睦も深めています。
理事長がとても前向きな人で職員教育を非常に大事にしています。
職員の質問にはどんな時でも真摯に答えておられますよ。
そして、理事長は82歳となる今も、まだ元気に診療もしています。
設備投資にも積極的で、最新の機器を随時、導入をしています。
ほんとに医療が好きな人です。」
野木:「小川理事長が生涯現役でいてくださることは素晴らしいことですね。
医療機器も最新のものを導入され、職員教育もしっかりと取り組んで
おられるきつこう会様は、地域の患者様にとってもほんとに心強い
医療機関でいらっしゃいますね。」
四方部長:「村田さんの研修では、主任や係長などそれぞれの立場で、
自分は何をしていかないといけないかという、
落とし込みをきっちりと促して下さっています。
またインバスケットを始め、ワークも多い。
次回の研修までに課題も出してくださっているので、
この半年間は職員のモチベーションが、かなり上がると思います。
さらに職員は日ごろ、人前で発表する機会が少ないので、
研修を通して、プレゼンやディベ―トなどのスキルも身につけてほしいと
思っています」
野木:「演習についてもご満足いただけていることをお聴きでき、
ありがたく存じます。
村田の研修は、参加者に発表していただく機会が多くありますので、
研修の回数を 重ねるごとに、自然と人前で話すことに慣れてこられると思います。
発表することで、自分の強みや弱みなどの気づきも生まれるようで、
特にグループ討議による相互啓発を促進する進めかたは、
参加者の方々にも好評価いただけているようで嬉しいです。
最後に、今後、管理職研修以外にどのような研修が必要になってくると
思われますか?」
四方部長:「確かに現場では、大変なことも多いです。
ストレス発散や、上手く立ち直る方法、
気持ちの切り替え方など、メンタルヘルス的な教育も考えています。
村田さんにはそのあたりもお手伝いいただければと思っています」
野木:「ありがとうございます。身体の健康と同様に、心の健康も大切に
考えていらっしゃるのですね。人生100年時代。
ますます、自分と上手く付きあっていくことが大切になってきますね。
弊社でも、一人一人の方々が豊かな人生を送れ、
さらに社会貢献できる組織の維持に尽力していきたいと思っております。
今日は本当に貴重なお時間をありがとうございました」
【インタビュー日:2018(平成30年)年9月27日】