を通して見る深く色づいた紅葉もいよいよ終盤を
迎えようとしていますね。
アイコン・プラスの広報を担当の野木由紀です。
今月、11月15日に東淀川区医師会様の会員の方々に
「コミュニケーション・スキルアップ研修」を実施しました。
約120人(医師・看護師・ケアマネージャー・介護士)が
参加された研修会。講師は村田小百合が登壇いたしました。
研修終了後第一声では、参加者代表の医師の方から、
「医師とケアマネ、介護士の垣根を取り除き、
隔たりを埋めるための有意義な研修やった。」
「なんといっても、おもしろかったなぁ~」。
とありがたい感想のお言葉を下さいました。
当研修担当で、相談支援室コーディネーターの中畠様からは
「研修内容は時間が経つと忘れるって言うけど、
適宜にグループワークや
主役は参加者ですと投げかけて下さったことで、
心に残る内容になっていました。
これは忘れないねと皆さん言っておられましたよ。
ほんと、先生は人を引き付ける魅力を持っていらっしゃいますね」と
話して下さいました。
身に余るお言葉に、私たちはとても嬉しく、今後もこの経験を活かして
医療・福祉機関の皆様にお役にたてられるプログラムに発展させて行こうと!
と誓いあったことは言うまでもありません。
日本は、諸外国に例をみないスピードで高齢化が進行していると聴きます。
団塊の世代(約800万人)の方々が75歳以上となる2025年以降も、
国民の医療や介護の需要が、さらに増加することが見込まれています。
このような環境の中、
日本は、諸外国に例をみないスピードで高齢化が進行していると聴きます。
団塊の世代(約800万人)の方々が75歳以上となる2025年以降も、
国民の医療や介護の需要が、さらに増加することが見込まれています。
このような環境の中、厚生労働省は、高齢者の尊厳の保持と
自立生活の支援の目的で、可能な限り住み慣れた地域で、
自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、
地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の
構築を推進しています。
そこで、地域の開業医の先生方と、ケアマネージャーの方々の
密なるコミュニケーションはとても重要だと考えられる方々が
今回の参加して下さっていたわけです。
研修は短い時間ながら、「コミュニケーションの流れ」や
「自己の傾聴スタイルを知る」「自己・他者尊重のコミュニケーション
(アサーティブ・コミュニケーションとDESC法)」を
医療福祉に従事される方々向けに作り替えた事例を作成し、
皆様にロールプレイで練習をしていただきました。
村田がこちらの医師会様向けにオーダーメイドで
作成したものです。
「自己の傾聴スタイル診断」では、各自、
自己の意外な特性を知るきっかけ作りにもなった
のではないでしょうか。
また、大阪人の村田は難しいDESC法も大阪弁を使い噛み砕いた表現で
言い表し、「コミュニケーションの1つのスキルとして、
明日から試してみよう」と感じていただいた参加者も
多かったのではないかと思います。
今回の研修で皆様が職場に帰られて、患者様、利用者様の満足が高めるために
医療・介護チームとしてスムーズなコミュニケションが図られることを
願って止みません。
改めてこのたびは光栄なご用命をいただき誠にありがとうございました。