御就職おめでとうございます。
株式会社アイコン・プラス 代表の村田 小百合です。
本年(2023 令和5年)3月に高校や大学、専門学校を
卒業された人は109万7,148人いらっしゃったようです。
文部科学省と厚生労働省による
公表では、大学生の就職率が、コロナ禍によって
2年連続ダウンしていた時より反転して、
3年ぶりのアップになったようです。
弊社アイコン・プラスでは、ありがたいことに4月には
色々な企業での新入社員研修を多くお手伝いさせていただいております。
わたくし自身は、数年前より特定の企業様以外は、
若手講師に新入社員研修を担当していただくことにしておりますが、
特に長年にわたりご指名いただいている、
または通例の新入社員研修よりも難易度の高い内容を
ご希望になる企業様など数社のみを担当しております。
を迎えた桜橋渡辺病院様の新入社員研修を
無事終えましたのでその最新レポートを
「2023年度新入社員の傾向と特徴」として
お送り致したいと思ったのですが、
今回は少し視点を変えて
こちらの病院での研修では想い出がいっぱいあることから
印象的なエピソードをお伝えしたいと思います。
【平成30年に「お客様の声」でご紹介させていただいているサイトは
http://www.icon-plus.jp/blog/2018/11/post-11.htmlでございます}
17年の年月は当時、新入職員だった方々も
今では各部署(看護部では師長、コメディカルの部門では
科(課)長、室長など)のマネジメントのお役目を持つ
責任者になられている方が多くいらっしゃいます。
弊社の新入プログラムでは研修が終了すると、
ちゃんちゃん!とそれで終わりではなく、
必ず研修後課題が出されます。
実施していく中で、職場での疑問点などがあれば
ずっとフォローしていく体勢を取っているのです。
もちろん17年前から参加いただいた
全ての参加者の目標設定は
弊社にて厳重に保管されておりますが、
その後、質問されてきていたことなどを
研修前には必ず振り返り、
その年に新しく出会う新入研修に臨みます。
そして、職員研修のご担当である管理部のご責任者様と
「〇〇さんのご入職当時は、〇〇という目標を立てられて
いましたね」
または、「2年前にはこのようなご意見が多かったですね...」
などと語り合うのも楽しみの1つとなっています。
研修自体がオンラインに置き換わった時期もありました。
桜橋渡辺病院様では、感染予防と
その対策を徹底するという環境の中、
密をさけるために、すごく大きな研修会場を
借りてくださったりして
対面(リアル)研修を途切れることなく実施してくださいました。
まだ肌寒い4月初旬に、頻繁に換気を繰り返すため、
寒さに震えながらも熱心に受講している参加者に
わたくしも奮い立たされたことは
ハッキリと覚えています。
どのような状況におかれましても
こちらの病院の職員の方は
ほとんどの方が素直で笑顔が多く
演習に取り組む熱心さが伝わってきます。
そして、なによりメンバー同士が
お互いに尊重しながら、相互啓発が活発行われることも
桜橋渡辺病院様の「組織文化」の素晴らしい特徴と思います。